「演武」MV
アルバム制作、レコーディングからシンセのダビング、ミックスと進めています。
その中から1曲「演武」のMVを制作。
先日のレコーディングのときにカメラも回しておきました。それに加えてシンセのダビングの演奏時にも映像を録画。素材を組み合わせて動画を作っていきます。
映像制作はまったくもって素人なのですが、録画した素材から曲のタイミングでいろいろ切り替えたり重ねたり、ゲーム実況の動画編集で覚えた技術をフル活用していますw
映像用にMSXのベーシックも立ち上げて、曲に合わせたMML(音楽を鳴らすプログラム)を書きました。動画ではもちろん実際の演奏の音ですがこのプログラムでもちゃんと曲が鳴りますw
愛機A1-FX。MSX2+のFM音源と第2水準の漢字ROMを省いた機種です。当時これの前にMSX2のA1Fを所持していたときに拡張FM音源のFMPACを購入していたので、その後に発売されたMSX2+で標準搭載されたFM音源が必要なかったためにこの機種を選定。今ではちょっと珍しいものかも。最近でもゲーム実況などに使っていて未だに現役です。
映像に出てくるMMLは読める人なら曲のメロディーを追えると思いますw
他に自宅でダビングに使った機材はこちら。
今回のメイン機材と言っても過言ではないPSG音源モジュール「AY3」。MSXなどのホビーパソコンに搭載されていた音源チップ「AY3-8910」と同等の「AY3-8912」を2基搭載した音源で、ツマミを使っていろいろな音作りもできます。
2基搭載されているので、それぞれの発音数3音を重ねれば分厚いアナログシンセのような音も出せますが、僕は今回MSXで鳴らしていたようなシンプルなものをイメージして使っています。ファミコンの音とは似ているけど違った、硬質で透き通った音色がよいです。
FM音源のKORG707。FM音源なのにヤマハじゃなくてKORGなのかと思われそうですが、ヤマハのFM音源YM2164(OPP)を搭載したシンセです。ヤマハでいうとDX21やFB01などと同じ音源チップです。
80年代のアーケードゲームやパソコン、一部MSXの拡張FM音源としても使われたYM2151(OPM)と似たFM音源です。
これらの音と映像を合わせて制作したMVがこちら。
ぜひ観てみてください!
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